1. >>
  2. >>
  3. エントリーシート対策
ノートとペン

エントリーシート対策

エントリーシートとは?

エントリーシートとは、就活や転職活動の際に、履歴書や職務経歴書と一緒に提出する書類の1つで、応募者の人柄、応募者の人間性を判断する書類として、活用されています。
エントリーシートは事前に専用の用紙が企業によって用意されており、企業からの質問に答える形式で、記入をしていくのです。
正解不正解は無い物の、あまりにも人間性に心配な部分があるという方の場合は、履歴書も見られずに不合格となる事もありますので、就活、転職活動において、非常に重要な用紙と言えるでしょう。
https://job.mynavi.jp/conts/2019/manner/vol04/

実は企業によっては、履歴書を見る前に、エントリーシートで人柄を判断するという企業が少なくありません。
エントリーシートはそれだけ重要視される書類の1つですので、作成時にはいくつかのポイントを抑えて、作成することが大切です。

エントリーシートの書き方のポイント

エントリーシートを記入する際にはまず、聞かれている質問の意図を読み取ることが重要になります。質問を表面からだけ見るのではなく、どうしてその質問をするのか、面接官は何を知りたくてその質問をしているのかまで考えた上で、答えを書くべきでしょう。

例えば、エントリーシートの質問によくある、“逆境に負けずに結果を出した経験はありますか”と言った質問の場合。企業側の意図としては、社会人として必要な、ストレス耐性や、リーダーシップなどがあるかどうかなどを判断する基準としていることが多いでしょう。その為、無いと答えてしまうとアウトです。どうにか記憶を蘇らせて、面接官が好みそうな話を思い出してみて下さい。

次に、エントリーシートは具体的な経験、イメージをしやすい事柄を元に書くことが大切です。エピソードを具体的に記入しないと相手に伝わりづらく、せっかくの経験も水の泡になります。
相手がイメージをしやすく、かつ、自分という人間がどんな人間なのかをアピールしやすい内容にまとめることが大切です。部活やサークル、前職やバイト、ボランティア活動など、具体的な事を聞かれても答えられるような経験談を記入してみて下さい。

そして、エピソードを決める際には、1つに絞ることが重要になります。あれもこれもと詰め込んで記入すると、結局何が伝えたいのかわからなくなってしまいますので、企業側の意図を考えて、最も企業側の求める人材に近そうなエピソードを書くことで、よりアピールをしやすくなるでしょう。

エントリーシートを笑うものはエントリーシートに泣く

ファイル
エントリーシートは履歴書や職務経歴書に比べると、あまり時間を割かないという方もいますが、実は書類選考の段階で、第一関門となる書類と言っても過言ではありません。
エントリーシートを笑うものは、エントリーシートに泣く可能性が高いので、企業分析を行いつつ、企業がどんな人材を求めているのかを理解した上で、エントリーシートも作成していくと良いでしょう。毎回同じ事を書くのでは無く、企業の募集する人材に合わせて、エピソードを変えることも大切です。

エントリーシートの質問は、企業によっても異なります。応募する企業の質問によっては困惑してしまうかもしれませんが、面接の準備段階ですので、慌てる事はありません。ジックリと考えて、自分なりの答えを見つけた上で、記入をすることが重要です。質問内容とずれたようなトンチンカンな答えを書かないように、質問の内容をよく確認しておきましょう。