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  3. 技術営業職の仕事内容
スーツを着ている男性

技術営業職の仕事内容

技術営業職の仕事は、知識とコミュニケーション能力必須

技術営業、営業技術など、呼ばれ方が多少異なるものの、指している物は全く同じ、技術営業職。技術営業職という言葉が耳慣れない方も多いかと思いますが、この仕事は、自身が持っている専門的知識などを生かして、各種商品の営業を行う仕事になります。
様々な商品を紹介する仕事、商品に関係した疑問質問に答えて、積極的に販売する仕事として、技術職兼営業職という、非常にスペックが高い仕事と言えるでしょう。

商品の事をよく理解している技術営業職は、通常の営業職に比べて知識が豊富な分、お客さまに商品説明をする際にも、安心感が違います。本当に商品の事を知っているからこそ、話しているだけでも自信が溢れ出ていると言えるでしょう。
また、通常の技術職に比べると、コミュニケーション能力が高きのも特徴です。技術系営業職はあくまで、商品を販売するための営業を行なう事も仕事ですので、正に、技術職と営業職のハイブリッド的存在として重宝されています。

技術と営業を結ぶ橋渡し

そんなハイブリッド的存在だからこそ、技術営業職は、様々なスキルが求められますが、出来る事が多い分、技術と企業を結ぶ、架け橋となっている傾向にあるでしょう。
技術が伝えたい事は、実際にお客さまにふれ合う営業が、知っておかなければならない事です。どんなに優秀な技術でも、営業がその性能を知らず、顧客に伝え損なってしまったら、元も子もないのです。商品を売るためにも、より正しく商品性能を伝えるためにも、技術者の通訳として、今後も重宝される仕事と言えるでしょう。

色々な人の立場に立ってわかりやすく話を進める

握手
技術営業は、お客さまと直接接し、技術職と直接接し、一般営業職とも直接接するため、それぞれにわかりやすく、伝えるべき事を伝えないといけません。
最も注意しないといけないのが、お客さま。技術面の話をする際に、ついつい専門用語を混ぜて話をすると、お客さまには全く何も伝わらず、営業として失格です。
お客さまに技術が分かるように話し、お客さまからヒアリングしたことを、技術職に専門用語を初めて話すという、非常にバイリンガルな存在として重宝されています。

また、商品に関してだけではなく、営業の基本的スキルも磨いていくことが大切です。人付き合いの大切さ、人に好かれるためのコミュニケーション能力など、営業として必要となるスキルやポイントは色々とありますので、覚える事が多く大変です。
営業の基本的な部分もしっかりと学ぶため、技術に関してのみならず、様々な事柄に興味を示し、話題のネタを豊富に持つ事が、営業には欠かせないと言えるでしょう。